【カリオストロの城の名言】
ルパン三世カリオストロの城が金曜ロードショーで再会できるとあって、今から楽しみです!
カリオストロの城は今さらレビューなんていらないとは思いますが、いちおう説明を軽くします。
この映画はルパン三世劇場作品第2作で、宮崎駿が初めて監督した作品です。
いつもならカリオストロの城をここからレビューといきますが、これからテレビで公開するので、普通に観ればいいです!
もう、何も言わずに観ればいいです(笑)
さて、カリオストロの城では名言があるので、見所として書いておきます。これは興奮必死です。
銭形:おのれルパンめ、まんまと盗んでいきおった。
クラリス:いえ、あの方はなにも盗んでいってはいませんわ。
銭形:いえ、奴はとんでもないものを盗んでいきましたぞ
クラリス:えっ?
銭形:あなたの心です。
これはもうみなさんがお馴染みですよね。
ちなみに、カリオストロの城はいつものシリーズとは違った良さがあって、優しさに溢れた作品とでも言うのだろうか。ルパン三世は良い意味で大人が見ても楽しめる作品です。第一作目の「ルパン三世 ルパンVS複製人間」なども見た後に教訓が得られるというか、余韻が残るものとなっています。
しかし、カリオストロの城は確かにルパン三世の原作好きやコアなファンからすると邪道と思われてしまうかもしれませんが、完成度は高いし大衆から好かれる良い映画だと思います。
要は理屈抜きで面白いってことです!
PS:カリオストロの城は何年かに一回、必ず金曜ロードショーでやるっていうのが名作の証ですね。
タグ : カリオストロの城, 名言
カテゴリ : 映画雑談
【第9地区】
<評価>80点
<キャスト>
監督 ニールブロムカンプ
脚本 ニールブロムカンプ
<出演者>
シャールト・コプリー
<あらすじ>
1982年、南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に突如宇宙船が出現した。しかし、上空で静止した巨大な宇宙船からは応答や乗員が降りてる様子はなく、人類は宇宙船に乗船しての調査を行うことを決定。知的生命体との接触に世界中の期待が集まる中行われた調査であったが、船内に侵入した調査隊が発見したのは、支配層の死亡と宇宙船の故障により難民となった大量のエイリアンであった。
乗船していたエイリアンである「エビ」(外見がエビ[=PRAWN]に似ているため)たちは地上に移り、隔離地区である「第9地区」で難民として、MNU (英:Multi-National United) と呼ばれる超国家機関による管理・監視のもとで生活することになったが、文化や外見の違いから人間とエビとの間では小競り合いが頻発し、人間達はエイリアンへの反発や差別を強めるばかりであった。
そして宇宙船出現から28年後、ついにエビたちを彼ら専用の居住区域である第10地区に移住させることが決定し、MNUの職員であるヴィカスは、立ち退き要請の同意を得るため第9地区を訪れるが、エイリアンの家で見つけた謎の液体を不注意により浴びてしまう。
wikipedia抜粋
<感想>
「第9地区」はヒューマンドラマならぬ、エビドラマです(笑)いや、半分冗談で、半分本当です。この映画は宇宙人という明らかに異質な生物を用いたものですが、これは実社会を揶揄した映画のようにも思えます。
例えば人種差別だったり、貧富の格差による差別。こういったものをわかりやすく宇宙人として、自分が差別しているものに、もし自分が同じようになったらどうするんだということを訴えているように思えます。
そういった視点で見ていくと、いろいろと考え深いエビドラマになります。多少グロい部分もありますが、映画的にも楽しめる作品なのでオススメです。
<内容にはあまり関係ないつぶやき>
今回は金曜ロード―ショーで近々公開するということで、感想を書いてみました。映画は見方によっていろいろと楽しめるので、自分なりの楽しみ方を見つけてくださいね。
タグ : 感想, 第9地区
カテゴリ : ヒューマン映画, 80~89点の映画