【紅の豚 名言】
紅の豚がいよいよ4月6日に金曜ロードショーで上映されますね。
紅の豚といえば名言が多くあるのが有名です。例えば「飛ばない豚はただの豚だ」「俺は俺の稼ぎでしか飛ばない」などの名言はポルコの渋さやカッコ良さが出てますね。
あとは「いいやつは、みんな死ぬ」「戦争で稼ぐやつは悪党さ。賞金稼ぎで稼げないやつは、能なしだ」などシーンとセリフが蘇ってくるような名言もあります。
みなさんの好きな紅の豚の名言は何ですか?
さて、紅の豚ですが、宮崎アニメの中で明らかにコンセプトが違う作品だと思います。飛行機乗りの渋くてカッコイイ物語。時代背景なども含めて、かなり個人的な趣味が入っているような気がします。
また男のロマンが詰まっているような映画なので、見る人を選びます。子供向けというよりも中年向けかな。しかし、ハマる人は世界観や音楽なども含めてとにかくハマる。
とにかく紅の豚は数々の名言と共にお酒でも飲みながら楽しむ映画かなと思います。
タグ : 名言, 紅の豚
カテゴリ : 映画雑談
【カリオストロの城の名言】
ルパン三世カリオストロの城が金曜ロードショーで再会できるとあって、今から楽しみです!
カリオストロの城は今さらレビューなんていらないとは思いますが、いちおう説明を軽くします。
この映画はルパン三世劇場作品第2作で、宮崎駿が初めて監督した作品です。
いつもならカリオストロの城をここからレビューといきますが、これからテレビで公開するので、普通に観ればいいです!
もう、何も言わずに観ればいいです(笑)
さて、カリオストロの城では名言があるので、見所として書いておきます。これは興奮必死です。
銭形:おのれルパンめ、まんまと盗んでいきおった。
クラリス:いえ、あの方はなにも盗んでいってはいませんわ。
銭形:いえ、奴はとんでもないものを盗んでいきましたぞ
クラリス:えっ?
銭形:あなたの心です。
これはもうみなさんがお馴染みですよね。
ちなみに、カリオストロの城はいつものシリーズとは違った良さがあって、優しさに溢れた作品とでも言うのだろうか。ルパン三世は良い意味で大人が見ても楽しめる作品です。第一作目の「ルパン三世 ルパンVS複製人間」なども見た後に教訓が得られるというか、余韻が残るものとなっています。
しかし、カリオストロの城は確かにルパン三世の原作好きやコアなファンからすると邪道と思われてしまうかもしれませんが、完成度は高いし大衆から好かれる良い映画だと思います。
要は理屈抜きで面白いってことです!
PS:カリオストロの城は何年かに一回、必ず金曜ロードショーでやるっていうのが名作の証ですね。
タグ : カリオストロの城, 名言
カテゴリ : 映画雑談
【グッドウィルハンティング】
<評価ランキング>100点
<キャスト>
監督 ガス・ヴァン・サント
脚本 マッド・デイモン、ベンアフレック
<出演者>
マッド・デイモン
ロビン・ウィリアムス
ベンアフレック
<あらすじ>
深い心の傷を負った天才青年ウィル(マッドデイモン)と、同じく失意の中にいた精神分析医が
お互いにあらたな旅立ちを自覚して成長してゆく姿を描くと共に友との友情も描いた感動のヒューマン映画。
青年ウィルは天才ゆえに周囲から孤立していた。
唯一の友達は悪仲間であるチャッキー(ベンアフレック)だけだったが、ある事件をキッカケに
彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、ウィルに精神分析医のショーン(ロビンウィリアムズ)
を紹介する。ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが……。
<感想>
「グッドウィルハンティング」は映画好きには有名ですが、普通の人は知らない人も多いかと思います。もし、観たことがないなら今すぐ観るべきです。これほどの名作映画は滅多にありません。
この映画の主テーマは人の成長する姿ですかね。しかし、この映画はおそらく裏テーマがあり、友との友情についてもよく描かれています。
前半の内容としては天才青年であるウィルがハーバード大学の教授が解けない難問を黒板に書き、それを清掃員として入ったウィルが解いてしまいます。それがキッカケでその教授から精神科医を紹介されて、話が進んでいくのですが、この映画の良いところは天才であるが故に傷を負ったウィルの傷を精神科医であるショーンが癒していくというありがちなパターンではないところです。普通ならウィルを救うはずの精神科医であるショーンも傷を負っていて、お互いにその傷を誰にも言わず隠してきた。その二人が出会うことによって、お互いの傷を攻撃して、そして成長していく姿が本当に上手く描かれていて、本当に感動する。
精神科医の役はロビン・ウィリアムズなのだが、どの作品でも良い演技をするなーとしみじみ思います。
またこの映画には友との友情についてもよく描かれています。ウィルには不良仲間のチャッキーという親友がいるが、この二人の関係性が親友ってこうだよなって思わされる。自分のためではなく、相手の幸せを第一に考えてえいる。
それがよくわかるシーンがあるのだが、不良仲間のチャッキーはウィルを遊びに誘うためにいつも車で家まで向かえに行くのだが、その度に「一番のスリルは車を降りて、お前の家の玄関に行く10秒前。ノックしてもお前は出てこない。何の挨拶もなくお前は消えている。そうなればいい」と心の中で思う場面が何度かある。また「もしも20年経っても、お前が同じ仕事をしていたらお前を殴ってやる」「お前は生まれながらにして当たりの宝くじを持っているんだ。俺たちはその当たりくじが欲しくてずっとあがいている。だからそれを持っている奴が活かしもしないで捨てるのは我慢がならない」などのセリフがあり、チャッキーは常にウィルのことを優先して考えているのがよくわかる。
<内容にはあまり関係ないつぶやき>
「グッドウィルハンティング」でマッドデイモンは一気に有名になったのだが、実はこの映画は脚本をマッドデイモンとベンアフレックが共同で書いている。80%ぐらいはマッドデイモンが大学生のときに書いたもので、それを子供の頃からの親友であるベンアフレックと仕上げたものである。個人的にマッドデイモンが好きで出演している映画はほとんど観ているが、この作品に書ける思いはやっぱり他の映画とは違う気がする。さらに親友であるベンアフレックも「ザタウン」「ゴーンベイビーゴーン」を監督として作っている。二つとも男の友情を描いた作品だが、「グッドウィルハンティング」に大きく影響されている。これはベンアフレック本人も言っていました。それぐらい二人にとって影響を受けた作品と言えるのかもしれない。
タグ : グッド・ウィル・ハンティング, 名言, 感想
カテゴリ : ヒューマン映画, 90~100点の映画