恋愛映画 | おすすめ映画ランキング!名作シネマレビュー

エターナルサンシャイン

【エターナルサンシャイン】

<評価>89点

<キャスト>
監督 ミシェル・ゴンドリー
脚本 チャーリー・カウフマン
<出演者>
ジム・キャリー
ケイト・ウィンスレット
キルスティン・ダンスト

<あらすじ>
もうすぐバレンタインという季節。特に目立った特徴もない男のジョエル(ジムキャリー)は、
恋人であるクレメンタイン(ケイトウィンスレット)と喧嘩をしてしまう。
その後に仲直りをしようと思って会いに行くと、自分のことを知らないばかりか、他の男と親しげにしていた。
ショックを受けたジョエルは自分との記憶を全部消してしまったという
不思議な手紙を受け取り、記憶を消す手術したことを知った。
やがて、その苦しみに耐えられず自分も記憶を消す手術受けるを決意をする。
しかし、記憶を走馬灯のように遡りながら消していく作業の中で、
クレメンタインとの思い出が全て嫌なことばかりでなく、良い思い出のほうが多いことに気づき抵抗するが……。

<感想>
「エターナルサンシャイン」のキャッチコピーが「すべての失恋した人へ」といったものだったが、もちろんそういった人におすすめなのは言うまでもないが、今恋愛している人すべてにおすすめだと思います。失恋は誰しも経験したことだと思うし、そのときの苦しみや痛みを記憶から消したいと思ったことがあるなら、きっと凄く共感できると思います。泣かそうとして作った映画とは違い、本当に泣ける映画だと思います。

内容としては良くある恋愛映画とはまったく違います。男女が恋愛して苦境を乗り越えてゴールといったものではなく、複雑に作りこまれた映画です。この辺はさすがチャーリーカウフマンと言ったところですね。付き合っていた彼女と喧嘩した後に、仲直りしようとすると自分のことを覚えていなくて、その理由が嫌な記憶だけを消せる研究所で記憶を消してしまったという設定。この辺はあらすじに書いたのですが、ジョエルの記憶は抵抗空しく、結局消えてしまうのだが、二人はまた初対面同士として出会い、恋に落ちる。そして二人が喧嘩をしてお互いに記憶を消したことを研究所の手違いで知ってしまう。

失恋した痛み。記憶を消したときに気づいた幸せだったときの思い。全てを忘れ再び恋に落ちた時に、そのことを知ったときの感情。それらを過去、現在と場面が入れ替わりながら繋がっていく映像。全てが計算されていて、惹きこまれました。最後は感情移入しまくりで、泣ける映画だと思います。

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
ジムキャリーとケイトウィンスレット主演の映画ですが、まずジムキャリーはコメディー俳優のイメージが強いですが、この映画を見ると印象変わりますね。コメディー俳優は真剣な恋愛映画に出ると凄く良い演技をするような気がするのは、気のせいなのだろうか。あとケイトウィンスレットは「タイタニック」で一気に有名になりましたが、同じ恋愛映画でもまったく違った演技が見られるので良いですね。脚本もチャーリーカウフマンで「マルコヴィッチの穴」の衝撃を受けた人なので、この映画でも奇想天外のストーリーが見れて満足です。

50回目のファーストキス

【50回目のファーストキス】

<評価>95点

<キャスト>
監督 ピーター・シーガル
脚本 ジョージ・ウィング
<出演者>
アダム・サンドラー
ドリュー・バリモア

<あらすじ>
主人公であるヘンリー(アダムサンドラー)は、
ある日カフェでルーシー(ドリュー・バリモア)という女性と出会い意気投合する。
しかし、次の日にルーシーと会うと彼女はヘンリーのことをすっかり忘れていた。
実は彼女は交通事故の後遺症により、事故前日までの記憶は残っているが、
それ以降の記憶はその日は覚えているが、次の日になるとそのときの記憶が消え、
事故前日の記憶の状態になってしまう障害だった。
ルーシーの家族はルーシーにそのことを悟らせないために、
そのときと同じことを再現し続けていた。それがルーシーに唯一できることだと信じていた。
ヘンリーは意気投合したはずのルーシーが自分を覚えていないことに疑問を覚え、
ルーシーの家を突き止める。そして驚愕の事実を知る。
ヘンリーはそれから毎日初めて会った振りをして、毎回場所を変え、手を変えて、
その度にルーシーと意気投合して愛の告白をする。その度にルーシーにとってはファーストキスとなる。
それを何度も何度も繰り返していたが、ある事件をキッカケに今までルーシーが
短期記憶障害になっていることがわかってしまう。そのときルーシーはある行動をとるが……。

<感想>
「50回目のファーストキス」は今まで観てきた恋愛映画の中で一番だと思います。この映画は恋愛映画の良い部分を全て兼ね備えています。嬉しさ、悲しさ、切なさ、感動など観た後で幸せな気持ちになれます。

内容としては出会った相手が短期記憶障害で一日しか記憶が持たないというちょっとありがちな内容ですが、そんなことは関係ないです。「博士の愛した数式」「頭の中の消しゴム」など似たような映画はありますが、似て非なるものだと思います。この二つの映画は明らかに観ている人を泣かそうという意図が見え、悲しさを前面に押し出しているように感じまし。しかし、この映画は悲しい設定にも関わらずヘンリーという主人公は常に前向きで、そんな設定を吹き飛ばす明るさと爽やかさえ感じました。もちろん悲しさもありますが、この映画は最終的に幸せな感動を感じさせてくれます。同じような設定でこうも違うものなんですね。個人的な感想にはなりますが、この映画のほうが本当の愛の深さを感じ、いろんなことを考えさせられる至極の恋愛を描いていると思います。

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
アダムサンドラーというと陽気雰囲気があるせいか、コメディー映画の印象が強いが、この映画ではその印象が一変した。前向きに頑張る姿が凄く合っていて、悲しい話なのにそう感じさせないのはアダムサンドラーの演技のおかげもあるだろう。あとドリューバリモアの出演している映画の中で一番可愛いし、魅力的だと思う。

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