SF・ファンタジー映画 | おすすめ映画ランキング!名作シネマレビュー

ナイトミュージアム

【ナイトミュージアム】

<評価>83点

<キャスト>
監督 ショーン・レヴィ
脚本 ロバート・ベン・ガラント
    トーマス・レノン
<出演者>
ベン・スティラー

<あらすじ>
ラリーは元気で明るい性格ではあるが、失敗ばかりで定職に就けずに離婚してしまう。
そのため、大切な一人息子のニックと共に暮らせない。
職探しに奔走する彼は、ようやく自然史博物館の警備員として働くことになった。
しかし、その博物館には、夜になると、展示物が魔法の石版の力で動き出すという秘密があった。
ラリーは唖然・呆然とするばかり。また、この博物館の元から居た警備員達が怪しい計画を密かに進めていた。
果たして、ラリーは博物館を守ることができるのか。
wikipedia抜粋

<感想>
「ナイトミュージアム」はいわゆる娯楽映画ですが、純粋に楽しませるための映画は面白い。ヒューマン系のような映画を観て知識や感動、何かかえ難いものを得るのもいいですが、何も考えずに笑える映画も必要ですよね。

この映画はそういった映画の中でも大人も子供も楽しめるエンターテイメント性の高いもので、子供からしたら博物館の動物やミニチュアの人が動くなんてある種一度は夢見るようなことで楽しいし、大人も子供の頃に帰れるような話で面白い。

また博物館から動き出すキャラクターも、みんな個性が強いところが良いですね。モアイが喋ったり、腹立つサルがいたり、ティラノサウルスの骨が動いたり、とにかく見ていて面白い。

ストーリーも博物館内のキャラにもそれぞれ揉め事がや悩みがあって、それを四苦八苦しながらラリーが解決していくというのもシンプルで良いですね。誰が見ても楽しめるオススメの作品です。

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
そろそろ歴代の名作を紹介してきたので、新作のレビューも紹介していこうかなと思っています。ただ今まではほとんど名作しか紹介していなかったので、酷評もあるかもしれません(笑)

宇宙戦争

【宇宙戦争】

<評価>30点

<キャスト>
監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 ジョシュ・フリードマン
    デヴィッド・コープ
<出演者>
トム・クルーズ
ダコタ・ファニング
ジャスティン・チャットウィン

<あらすじ>
港湾労働者のレイ・フェリエは、離婚した妻に引き取られた子供たちであるレイチェルとロビーを預かるが、彼らと良好な関係を築けずにいた。
ある朝、奇妙な稲妻が数十回も町の同じ場所に落ちる。
レイが多くの野次馬たちとともに落雷した場所を見にいくと、地中から巨大な「トライポッド」が出現。
レーザー光線で次々に人々を殺傷し、町を破壊してゆく。
なんとか逃げ延びたレイは、盗んだ車にレイチェルとロビーを乗せて町を出る。
場当たり的な性格だったレイだが、子供たちを守ろうと必死に奔走する。
しかし既にトライポッドは世界各地を攻撃をしており、どこにも逃げ場はなくなっていた。
人類にとって無敵に思われたトライポッドであったが、
手榴弾の爆発で簡単に誘爆するなどの意外な弱点が露呈し出した。
やがてトライポッドはバリアを張ることが出来なくなり、FGM-148の攻撃で簡単に破壊されてしまう。
搭乗口の扉が開きよろよろに弱った宇宙人が出てきて息絶えた。
彼らは地球に一般に存在するバクテリアに耐性がなく、感染して死に至ったのであった。
wikipediaより抜粋

<感想>
「宇宙戦争」はハッキリ言って面白くなかったです。いくつかのテーマを複合的に描きたかったのかなとは思いますが、ちゃんと最後まで回収しようよという感じでした。

うーん。そしてさらに宇宙人がウイルスで滅亡するんかいっていうのがとにかく残念でならない。某映画のUFOも弱点を攻撃すると簡単に倒せるとか、もうちょっと何かないのかと言いたくなりました。

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
実はスピルバーグの初期の作品はかなり好きなんですが、ここ最近の映画のダメッぷりに嘆くばかりです。もう才能を使い果たしてしまったんだろうか。またさすがスピルバーグという映画を観たいものです。

カンフーパンダ

【カンフーパンダ】

<評価>84点

<キャスト>
監督 マーク・オズボーン
    ジョン・スティーヴンソン
<出演者>
ジャック・ブラック
ダスティン・ホフマン
アンジェリーナ・ジョリー

<あらすじ>
舞台は古代の中国。安住の地で知られる平和の谷が凶悪なカンフー使い、タイ・ランに狙われてしまう。
しかし彼に対抗できるのはウーグウェイ導師が選んだ伝説の「龍の戦士」だけだ。
そこでマスター・モンキーやマスター・カマキリといったカンフーの達人たちが選抜大会で腕を競うが、
ウーグウェイ導師が選んだのは何とぐうたらで小心者のパンダ、ポー。
カンフーへの熱意だけは人一倍のポーは達人の師匠・シーフー老師に弟子入りする。
はたしてポーは無事カンフーを修得し、平和の谷をタイ・ランの脅威から救う事が出来るのか。

<感想>
「カンフーパンダ」はアニメの映画となりますが、これが見たら面白い。それもアニメの良さを出した作品というよりは、普通の映画として面白い。

例えばジブリとかはアニメの良さを存分に出した映画になりますが、カンフーパンダは少し違って、普通に実写でやっても面白い内容のものを、アニメの良さも出しつつ作っているような気がします。

実写なら人間の成長を描いたものですが、ここではパンダの成長ですかね。ヒューマンドラマ(パンダドラマ)もあり、結構感動できたり、笑える部分もあったりと楽しめる映画だと思います。

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
カンフーパンダ2がいよいよ公開されますね。1が面白かったので、2も観に行こうと思っています。皆さんもこれを機に1を見てから2を観に行ってみてはいかがですか。

ネバーエンディングストーリー

【ネバーエンディングストーリー】

<評価>86点

<キャスト>
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
脚本 ヘルマン・ヴァイゲル

<出演者>
バレット・オリバー
ノア・ハザウェイ

<あらすじ>
バスチアンはいじめられっ子で、母を亡くしてからは父親とだけの生活を送っていた。
そんなある日いじめっ子から逃げるために飛び込んだコレアンダー書店で彼は不思議な本ネバーエンディングストーリーと出会う。
しかし、その本は危険なものだと言われ、読むことを止められる。
しかし、どうしても読んでみたいバスチアンはこっそりとその本を盗んでしまった。
学校をサボって本を読み始めたバスチアンはネバーエンディングストーリーの世界に浸り始める。
虚無による崩壊の危機に瀕した世界ファンタージェンを救うため、草原の勇者アトレイユが旅立つといった冒険小説だった。
物語に没頭して話を読み始めるバスチアンだったが、徐々に奇妙な現象が彼とアトレイユを繋げていく。

<感想>
「ネバーエンディングストーリー」は一回目は子供の頃に見ましたが、そのときの印象はなんかやたら怖い映画だなと思いました。きっと普通ならファルコン(大きなドラゴンみたいな生物)出てきた!とか純粋に楽しめるはずなのに。

その印象があり、大人になってからどうして怖いと思ったのかを確認するためにじっくりと見ました。なるほど。テーマが意外と重い。虚無に浸食された世界と希望。この意味は子供にはわからんよ。また出てくる怪物たちもわかりやすいものではなく、社会への風刺というか比喩で表したような怪物や沼や石像だったり、大人になってもいろいろと考えさせられる映画だと思います。

今はハリーポッターやロードオブザリングなど有名なファンタジー映画がありますが、こういった感じのファンタジー映画の元祖と言っていいのがこの映画で、大人でも楽しめるのでオススメです!

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
ファンタジー映画を最近を観てないですが、そろそろハリーポッター死の秘宝2が公開されますね!いちおうハリーポッターシリーズは全部観ているので、観に行きます!

バック・トゥ・ザ・フューチャー

【バック・トゥ・ザ・フューチャー】

<評価>93点

<キャスト>
監督 ロバート・ゼメキス 
<出演者>
マイケル・J・フォックス
クリストファー・ロイド

<あらすじ>
1985年のカリフォルニア州ヒルバレーに住む高校生マーティ・マクフライ(マイケルJフォックス)は
科学者である親友のドク博士を手伝って、愛車のデロリアンを改造してドクが開発したタイムマシンの実験をする。
実験は成功したが、ドクがタイムマシンの燃料を調達するために
騙したリビアの過激派に発見されてしまい、ドクは機関銃で撃たれてしまう。
同じく命を狙われたマーティはとっさにタイムマシンに乗って逃走するが、
誤作動が起こってしまい30年前の1955年にタイムスリップする。
元の時代に戻ろうとするマーティだったが、タイムマシンは燃料のプルトニウム
を使い果たしてしまったため戻ることができなくなっていた。
そこでマーティは1955年のドクと会って、落雷の力でタイムマシンを稼動させる算段を立てる。
しかし、その時代にはマーティの父や母がいて、自分の母に好かれてしまい、自分の存在が消えてしまいそうになる。
それを何とかするために父と母をくっつけて、なおかつ元の時代に戻る方法を探すが……。

<感想>
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はまあ紹介する必要があるのかってぐらい有名な映画ですね。私も何度も見た映画です。とにかくワクワクして面白い。子供から大人まで楽しめるエンターテイメント。それがバック・トゥ・ザ・フューチャーです。

過去へ行って現在を変えるというもので、この映画以降数多くの映画が似たような設定で作られましたが、この映画には勝てない気がします。この映画はただ過去に行くという設定に頼ったものではなく、過去でのストーリーも面白く、母親が息子である自分に恋して自分が消えそうになったり、それを防ぐために父親とくっつけようとしたり、ハラハラワクワクしながら観ることができます。

そして何と言ってもマーティーを演じるマイケル・J・フォックスがとにかく良い。10代の人はあまり知らないかもしれませんが、凄い好きな俳優の一人で、見てて楽しくなるんです。コメディー映画に出ることが多かったですが、どれもマイケル全開感じでいいです。

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
マイケルは本当に良い役者ですよね。絶頂期のときにパーキンソン病で映画に出られなくなってしまいましたが、「摩天楼はバラ色に」とか本当に好きな映画ばかりでした。また背が小さくてハリウッド俳優として一流になったのはマイケルだけらしいです。

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