X-MEN:ファースト・ジェネレーション
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<評価>80点
<キャスト>
監督 マシュー・ヴォーン
<出演者>
ジェームズ・マカヴォイ
マイケル・ファスベンダー
ケヴィン・ベーコン
<あらすじ>
1944年。ナチス・ドイツ占領下のポーランドの強制収容所で科学者のシュミット博士は
両親と引き離されたユダヤ人の少年・エリック・レーンシャーが鉄門を捻じ曲げるのを目撃する。
シュミットはエリックの能力を引き出すために母親をわざと彼の目の前で殺害し、
エリックは怒りと痛み、そして深い悲しみによってより強い能力に目覚めた。
同じ頃、ニューヨーク州ウエストチェスター郡ではある裕福な家庭に育つ少年チャールズ・エグゼビアは、
彼の暮らす屋敷に偶然忍び込んだ異質な青い肌と変身能力を持つ少女レイヴン・ダークホルムと遭遇する。
チャールズは自分と同じ存在に出会えたことに喜び、彼女を家族として迎え入れた。
18年後の1962年。成人したエリックはシュミットに復讐する為元ナチスの人間を次々と襲撃し、シュミットの消息を追い続けていた。
一方チャールズはイギリスでレイブンと共に暮らし、オックスフォード大学で突然変異・ミュータントに関する研究をしていた。
wikipedia抜粋
<感想>
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」は人気シリーズの最新作ですね。映画が公開されたときはやっぱりきたかという感じでした(笑)「バッドマンビギンズ」や「ハンニバルライジング」や「猿の惑星ジェネシス」など最後に誕生秘話に戻るという手法。
まあ賛否両論はあるかもしれないが、わりとこの手法好きです!X-MENシリーズも好きというのもあるかもしれないが、今までのX-MENとは少し違った雰囲気もあるかなと思いました。
いつもはアクションシーンやCGなど見ていてスッキリする感じもありつつ、ただそれだけの映画では終わらずに、あくまでもそこそこのストーリー性もあってバランスが良い。しかし、今回は少しストーリーに比重を置いた話になっていると思います。
最初のシーンから少し重たい雰囲気から始まるのも、ストーリー性を押してるんだという現れかも。なので、ヒューマン系が好きな人にもオススメできますね!総合的に楽しめる作品だと思います。
<内容にはあまり関係ないつぶやき>
今日は映画のフィルムについてのつぶやき。最近というか、もうすでにフィルムでの上映がほとんどなくなるっぽいですよ。撮影自体フィルムで撮らなくなるんですからね……。デジタル化が良いのか悪いのか。まあ撮るほうとしてはコストがかからないですからね。フィルムの味のある映画は絶滅の危機ですかね。