八日目の蝉 あらすじ | おすすめ映画ランキング!名作シネマレビュー

八日目の蝉 地上波

【八日目の蝉が地上波に登場】

八日目の蝉が日テレにて、6月22日に地上波で放映されますね。時間は午後9:00~午後11:14分です。八日目の蝉は評判も高く、日本アカデミー賞で10冠に輝いた作品です。映画好きにとっても、なかなか満足のいく作品だと思うし、楽しみにしてる人も多そうですね。では、ここで見る前に予備知識でもということで、あらすじや見所なんかを書いていこうと思います!

【八日目の蝉 あらすじ】

不倫相手の子どもを身ごもるも、相手が結婚していたために出産をあきらめる中絶するしかない希和子(永作博美)は、ちょうど同じころに生まれた男の妻の赤ん坊を誘拐して逃亡する。そして希和子は誘拐した赤ん坊に、堕胎した子につけるはずだった薫という名前を付け、実の娘として育てる。しかし、二人の母娘としての幸せな暮らしは4年で終わる。さらに数年後、本当の両親にわだかまりを感じながら成長した恵理菜(井上真央)は大学生になり、家庭を持つ男の子どもを妊娠してしまうが……。

【八日目の蝉 地上波 見所】

八日目の蝉の見所はやはり親子関係にあると思います。具体的に言うと、二人の母親と一人の娘という構図になります。また一般的には親子愛を描いたものと思っている人も多いと思いますが、少し違う気もします。もちろん、全体的に見ればそうなのかもしれませんが。

希和子は子供を誘拐をしたせいで、本当の母親との愛情の関係は崩れていて、それに対して希和子も罪悪感を感じている。また娘も4年間を過ごした偽の母親への愛情もある。それ以上に憎しみも。

こういったそれぞれの親子の感情だったり、過程に感情移入するわけで、いろいろと考えさせられる部分で見所だと思います。

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