アルマゲドン
【アルマゲドン】
<評価>87点
<キャスト>
監督 マイケル・ベイ
脚本 ジョナサン・ヘンズリー
<出演者>
ブルース・ウィリス
ベン・アフレック
リヴ・タイラー
<あらすじ>
1998年。流星雨の直撃によって衛星修理中のスペースシャトルが爆発し、宇宙飛行士も全員死亡する。
さらに流星雨はそのまま地球の大気圏を突破してニューヨークに降り注ぎ、壊滅的打撃を与えた。
調査の結果、彗星が小惑星帯に突っ込み、その際に生じた流星雨だった。
しかも今回はニューヨークに壊滅的な打撃を与えたものよりはるかに大きいもので、人類を滅亡させるほどのものだった。
人類滅亡まで日数がない中で、NASAによって隕石の衝突を回避するために、
核弾頭を隕石の中に設置して破壊するという計画を打ち出す。
初めはNASAのエリートたちが計画を実施するためのトレーニングをしていたが、
なかなか思うようには進まず、とうに引退した石油採掘のスペシャリスト達が仲間に加わり任務を遂行するが……。
<感想>
「アルマゲドン」はSF映画でもありますが、いわゆるパニック映画とも言いますね。パニック映画は今まで数多く見てきましたが、その中で一番面白かったですね。
普通のパニック映画ならまあハラハラするだけなのですが、アルマゲドンにはヒューマン映画の要素もあるところが良いですね。危機的状況に陥ったときの人々の反応だったり、世界が滅亡する中で恋人と家族と親友とどう過ごすのか。また死を覚悟しながら任務を遂行するNASAの隊員とスペシャリスト達の心境。
いろんな人間ドラマがあり、そして世界を救うためのハラハラした危機的状況。その全てが展開していく中で感動が押し寄せてきます。胸が熱くなり、感動できるおすすめの作品です。
<内容にはあまり関係ないつぶやき>
この映画の中で流れる曲がエアロスミスの曲なんですが、この作品と凄い合ってますよね。エアロスミスの曲があるおかげで、感動的なシーンがより感動できます。映画の中の曲はかなり重要な要素ですよね。曲によって感情移入ができたりもするし、この辺も映画を作る上で大事な要素なんですね。以前に紹介した「バタフライエフェクト」のオアシスの曲なんかも良かったですね。