ネバーエンディングストーリー
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<評価>86点
<キャスト>
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
脚本 ヘルマン・ヴァイゲル
<出演者>
バレット・オリバー
ノア・ハザウェイ
<あらすじ>
バスチアンはいじめられっ子で、母を亡くしてからは父親とだけの生活を送っていた。
そんなある日いじめっ子から逃げるために飛び込んだコレアンダー書店で彼は不思議な本ネバーエンディングストーリーと出会う。
しかし、その本は危険なものだと言われ、読むことを止められる。
しかし、どうしても読んでみたいバスチアンはこっそりとその本を盗んでしまった。
学校をサボって本を読み始めたバスチアンはネバーエンディングストーリーの世界に浸り始める。
虚無による崩壊の危機に瀕した世界ファンタージェンを救うため、草原の勇者アトレイユが旅立つといった冒険小説だった。
物語に没頭して話を読み始めるバスチアンだったが、徐々に奇妙な現象が彼とアトレイユを繋げていく。
<感想>
「ネバーエンディングストーリー」は一回目は子供の頃に見ましたが、そのときの印象はなんかやたら怖い映画だなと思いました。きっと普通ならファルコン(大きなドラゴンみたいな生物)出てきた!とか純粋に楽しめるはずなのに。
その印象があり、大人になってからどうして怖いと思ったのかを確認するためにじっくりと見ました。なるほど。テーマが意外と重い。虚無に浸食された世界と希望。この意味は子供にはわからんよ。また出てくる怪物たちもわかりやすいものではなく、社会への風刺というか比喩で表したような怪物や沼や石像だったり、大人になってもいろいろと考えさせられる映画だと思います。
今はハリーポッターやロードオブザリングなど有名なファンタジー映画がありますが、こういった感じのファンタジー映画の元祖と言っていいのがこの映画で、大人でも楽しめるのでオススメです!
<内容にはあまり関係ないつぶやき>
ファンタジー映画を最近を観てないですが、そろそろハリーポッター死の秘宝2が公開されますね!いちおうハリーポッターシリーズは全部観ているので、観に行きます!