もしドラ あらすじ ネタバレ
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「もしドラ」が水曜プレミアムシネマにて放送されます。
8月22日(水曜)時間は午後9:00~午後10:54の放送となります。
もしドラは「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
というやたら長いタイトルなので略して呼ばれますね。
またこの映画はピーター・ドラッカーの「マネジメント」という
ビジネス書と野球を絡めているのことで一気に有名になりましたね。
感想、ネタバレなど詳細は後半で書いていきます。
まず「もしドラ」を見る前に予備知識でもということで、
あらすじを書いていこうと思います!
【あらすじ】
都立程久保高校に通う川島みなみ(前田敦子)は、病気で入院中の親友・宮田夕紀(川口春奈)の頼みで野球部のマネージャーを務めることになった。みなみは夕紀を励まそうと「野球部を甲子園に連れて行く」という目標を立てる。しかし、野球部は夏の甲子園予選を一回戦であっさり敗退した弱小野球部だった。ほとんどの部員は練習をさぼって遊んでばかりで、監督の加地(大泉洋)はそれを見てみぬふり…甲子園出場など夢のまた夢だった。そこでマネージャーの仕事について調べようと本屋へ行き、「マネジメント」というタイトルの本を購入する。しかし、それはドラッカーという経営思想家の書いた経営学の本だった。呆然と「マネジメント」を眺めるみなみだが、ふと目に留まった“マネージャーの資質とは、才能ではない。真摯さである”という一節に感動して……。
【ネタバレ 感想】
もしドラは原作小説を映画化したものだが、話自体はどうってことないです。
これはあくまでも野球や甲子園を描いた映画として見た場合ですが、
特に目新しさも面白さもさほど感じませんでした。
これに関しては映画どうこうではなく、原作にも問題あります。
原作本も野球にピーター・ドラッカーの「マネジメント」という要素を加えたことで、
子供だけではなく大人の層も取り込めたことが大ヒットに繋がりました。
これはプロモーションの仕方が上手くて、ビジネスマンにも役に立つみたいな感じで
幅広い層に訴えた結果が大ヒットだったのだと思います。
そのわりにたいして「マネジメント」の要素を活かせてないですが。
なので、別に話が面白いとかは原作もないので、
映画化してもそんなに同じ結果になります。
ただ良い点を上げれば。前田敦子さんの演技には言いたいことが山ほどある人もいると思いますが、
雰囲気のある人だなとは思います。
青春の要素もハッキリ言って無難ですが、まったく楽しめないわけでもないです。
それに野球を題材にしたものには名作がありすぎるので、
比較される対象のレベルが高いのもちょっと影響してますね。
まあ、テレビでなんとなく見る分には楽しめるかなと思うので、
どんなものか試しに見てみるといいかもしれません。