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映画ナショナルトレジャー

【映画ナショナルトレジャー】

映画ナショナルトレジャーが4月1日に放映されるそうです。ナショナルトレジャーはニコラス・ケイジ、ダイアンクルーガーが出演している映画です。

あらすじとしては歴史学者である冒険家のベンゲイツが秘宝を追って、様々な事件に巻き込まれながらも財宝を見つけるみたいな話です。

それにしてもナショナルトレジャーのあらすじを見ると、とある有名な映画「インディージョンズ」を思い出すのは私だけでしょうか?

映画ナショナルトレジャーは現代版インディージョンズってところですかね。

内容としてはハリウッド映画らしいアクションもあり、謎解きをしていく面白さもあるので、いろんな人が楽しめる映画だと思います。財宝を追っていく過程がドキドキできて、謎解きもいちおうあるにはあるぐらいのバランスがいいのかな。トレジャーハンターはある意味男の夢です(笑)

またニコラスケイジが良い味を出してます。

いつものように評価するなら76点ぐらいですかね。今回は雑談なので詳しくはレビューしてないですが、ナショナルトレジャーは見て損はない映画です。

日曜洋画劇場で「ナショナルトレジャー」が放送されるので、ぜひ観てみてください。

それにしても日曜洋画劇場っぽい映画だ!

シザーハンズ

【シザーハンズ】

<評価>85点

<キャスト>
監督 ティム・バートン
脚本 キャロライン・トンプソン
<出演者>
ジョニー・デップ
ウィノナ・ライダー
ダイアン・ウィースト

<あらすじ>
エドワード(ジョニーデップ)は発明家の博士によって生み出された人造人間。
だが、完成直前に博士が急死してしまった為、彼は両手がハサミのままこの世に残されてしまう。
その後、ゴースト屋敷のような丘の上の家で、顔が傷だらけで孤独な日々を送っていた彼の元に、
化粧品のセールス・ウーマンのペグが訪ねて来た。
心優しい彼女は、そんな彼の姿に同情し、自分の家に連れて帰る。
エドワードは植木を綺麗に整えたり、ペットの毛を刈ったりして人気者になってゆく。
そんな中、エドワードはペグの娘に彼女に恋してしまうが、その恋には困難が待ち受けていた。

<感想>
「シザーハンズ」はジャンルとしてはラブファンタジーということになるのでしょうか。ティムバートン監督の映画で、好きな人にはたまらない映画ですね。

内容としては未完成な人造人間であるエドワードは手がハサミのままで、ずっと一人で過ごしてきた。そのエドワードは恋をするが、手がハサミのせいで抱きしめることもできない。そんなエドワードとペグの娘は次第に心を通わせていく。ここまでは純愛を描いていて、惹きこまれる。

ただそれで終わるわけではなく、初めはみんなにも慕われていたが、あることをキッカケに事態は急変。もともと手がハサミの人造人間という自分とは違う存在が受け入れられることもなく、心優しいエドワードには悲しい運命が待っている。これは現実の社会でも同じで、はみ出した存在を潰そうとする。そういったことを批判しているような気がします。

ただの純愛ではない、いろんなメッセージのこめられた映画だと思います。切なくも愛おしい恋愛映画。オススメの作品です。

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
この作品で一躍ジョニーデップが有名になりましたね。またこの作品以降ティムバートン監督の作品ではジョニーデップが欠かせない作品になりましたね。ティムバートン監督曰く、シザーハンズのときはまだ演技が下手くそだったらしいです。それでもこうやってずっと出ているのですから、光る才能を感じていたということなんでしょうかね。今ではまさに名コンビですね!

グッバイ、レーニン!

【グッバイ、レーニン!】

<評価>90点

<キャスト>
監督 ヴォルフガング・ベッカー
脚本 ベルント・リヒテンベルク
<出演者>
ダニエル・ブリュール
カトリーン・ザース

<あらすじ>
1989年東ベルリン。テレビ修理店に勤める青年アレックス。
彼の父は10年前に家族を捨て、西側に亡命した。
一方、母クリスティアーネは、その反動からますます愛国心を強めていく。
そんなある日、秘かに反体制の考えを持っていたアレックスが反社会主義デモに参加。
その結果、警察と衝突するところを偶然目撃したクリスティアーネは
ショックで心臓発作を起こし、昏睡状態に陥ってしまう。
その間にベルリンの壁が崩壊、統一ドイツは資本主義国家となる。
やがて8ヶ月後、クリスティアーネは奇跡的に覚醒するのだがベルリンの壁が崩壊していることを知らず、
アレックスは母に精神的不安をかけまいと紛争するが……。

<感想>
「グッバイレーニン」はドイツ映画で、ベルリンの壁が崩壊したときの状況を描いています。まず特徴的なのは東ドイツ崩壊の際の一般市民の様子をよく描いている点です。東ドイツが崩壊したとき、東ドイツの人たちの状況はどんなものだったのかが、映画を通してこんな感じなのかなと知れることが面白いですね。

また内容も普通なら暗い感じになってしまうような状況をひたすらコミカルに描いている。東ドイツが崩壊して、西ドイツの文化が流入してくる中で、母に崩壊した事実を知られないために優しい嘘をつく。普通ならやっぱりしんみりした展開なのに、その嘘で奔走しているシーンがまるでコメディーを見ているかのようにコミカルだ。このギャップがまた良い。

これぞ名作映画って感じの映画なので、まだ見ていない人はぜひ見てみてください。

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
ドイツ映画はたまに大当たりな映画が出ますね!テーマはやっぱり東ドイツのときの話が多いですが、それだけドイツにとって大事件だったということですね。他の国でもそうですが、映画は普段知ることがなかなかできない歴史だったり、状況を間接的にも知れるところが醍醐味の一つですね。

25時

【25時】

<評価>90点

<キャスト>
監督 スパイク・リー
脚本 デイヴィッド・ベニオフ 
<出演者>
エドワード・ノートン
フィリップ・シーモア・ホフマン
バリー・ペッパー

<あらすじ>
ニューヨークのドラッグ・ディーラーだったモンティは、何者かの密告で麻薬捜査局に逮捕され、保釈中の身だった。
そし、25時間後には7年の服役のために収監される。その現実に打ちひしがれる彼は、
馴染みの店で最後の夜を明かそうと2人の親友、高校教師のジェイコブと株式ブローカーのフランクを誘う。
また一方で、恋人ナチュレルが密告者ではないかと疑惑を募らせるモンティ。
こうして彼のシャバでの最後の夜が始まるが、彼には今までのことを清算をする必要が残されていて……。

<感想>
「25時」は麻薬の売買を密告された男が刑務所に収監されるまでの25時間という限定的な時間でどうするかを描いた映画です。こういう限定された空間だったり、時間だったりを描いた映画は結構あるんですが、この映画はその中でも異色な気がします。構成と雰囲気、そして何と言っても役者の演技力が抜群に良いです。

次の日になったら友達が刑務所に投獄される中でモンティと親友の二人がどんな気持ちで過ごすのか、またどう接するのか。またそれは主人公であるモンティもそうで、友情をリアルに生々しく描いています。また恋人との関係、そしてモンティの父との親子愛。限定された時間だからこそ、その全てがリアルで生々しい。そして作品全体に流れるハードボイルドな感じと、シリアスさがまた良い。そしてラストシーンであるモンティの父が息子を車の乗せて刑務所に向かうシーンは必見です。

また役者のリアルさと生々しさを感じさせる演技は本当に素晴らしいとしか良いようがないです。いろんな面でオススメの作品です。

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
この映画はスパイクリー監督の映画ですが、今まで有名な監督のわりには他の作品をあまり観たことがなかったんですが、25時は当たりでしたね。スパイクリー監督の映画を全部見たわけではないですが、おそらく1、2を競う映画なのではないかと思います。それぐらいよくできてます。今まで面白くないと思ってた監督が、いきなり面白い作品を出すってたまにありますよね。

コンタクト

【コンタクト】

<評価>81点

<キャスト>
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 マイケル・ゴールデンバーク 
<出演者>
ジョディー・フォスター
マシュー・マコノヒー

<あらすじ>
地球外知的生命体の存在を研究している天文学者エリーはある夜に未知の電波をキャッチする。
それはヴェガ星からのものであり、調べてみると地球上の映像と謎の設計図が納められていることが判明。
それはヴェガ星への輸送機関であることがわかった。
急ピッチで基地が建造されるが、エリーはパイロットの選考から洩れてしまう。
だがテロリストによってヴェガへの発進基地は無残にも破壊されてしまうが、エリーにある場所から連絡が来る。
それは別の場所にも輸送機関が作ってあるという内容だったが……。

<感想>
「コンタクト」は宇宙人と接触するというよくある設定の映画ですが、そういった設定の映画の中では一番好きです。なぜかと言うと、そういったものの中では異色な映画だからです。

某映画なんかは宇宙人と戦うだけなんて面白くないものもある中で、宇宙人とコンタクトを取り、宇宙人と会うための過程がリアルなのです。実際に宇宙人とコンタクトを取ることになった場合に起こるであろう、科学と宗教の対立。それによるテロ活動など、ただのSF映画ではなく、ヒューマン要素も強い映画です。

もちろんSFの良さであるファンタジー要素もある中でのヒューマン要素がリアルさを増して緊迫感も与えてます。二度おいしいじゃないですが、本当に楽しめる映画です。

<内容にはあまり関係ないつぶやき>
この作品は裏テーマに科学と宗教の対立がありますが、この辺が日本人にはちょっと理解できない部分もありますね。こういった宗教の対立を描いた映画も多いですが、日本では宗教の対立なんてほとんどないし、こういったことが知れるのが映画の良さの一つでもありますね。

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